2013年2月14日木曜日

◆型名のエイリアス(アクセラレータ)表示

PowerShellでは.Netクラスへのアクセスを簡易にすべく「TypeAccelerators」なるものが用意されている。

どんな時に使われるかというと、[System.Xml.XmlDocument]なんてクラスにアクセスする時に[xml]といった短い名前でのアクセスを提供してくれる。

C#言語が提供する「int」や「string」といった型名と同じ感じだ。

どんなものが用意されているかは以下で確認できる。

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$clsAccelerators = "System.Management.Automation.TypeAccelerators"
[psobject].Assembly.GetType($clsAccelerators)::Get

image

ここで、「Get」というのは「TypeAccelerators」クラスのStaticプロパティだ。

また、自分でこの名前を追加することもできる。
以下の例では[System.IO.Path]に[Path]という名前を付けている。

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$clsAccelerators = "System.Management.Automation.TypeAccelerators"
[psobject].Assembly.
GetType(
 
$clsAccelerators)::Add("Path",[System.IO.Path])
[Path]::DirectorySeparatorChar

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